生活リハビリ訓練(運動)
関節可動域訓練や運動法
脳梗塞やパーキンソン病・骨折や病(リウマチ)などの病気により関節が固くなってしまう事を拘縮(こうしゅく)と言います。 硬くなった関節を動きやすくし、動かせる範囲を広げる運動を「関節可動域訓練」と言います。マッサージや鍼と共に行うことで筋肉を柔らかくし関節の動く範囲を広げます。
鍼灸マッサージと併用する事での相乗効果
在宅や施設で入所する患者様は一人で歩く事や生活が出来ない方が大半です。
そのような状態の方々は服を着替えたり、食事をしたり、トイレに行くことも困難です。
病気やケガで不自由になった身体もなかなか使わなくなってしまいます。患者様には生活に必要な動作や家族の方の介護負担軽減を目的とした機能訓練を行います。
鍼灸やマッサージを施しその後に関節可動域訓練や運動法を取り入れる事から筋肉や関節の循環が整い拘縮が改善されます。
当院の治療は、これらの三要素を常に考えながら患者様とその周りの方々のニーズに答えるように行っております。